社内PCや業務端末の管理において、「どの端末が最新の状態なのか」「どのPCに脆弱性が残っているのか」「問題が起きそうな端末はどれか」をすぐに把握できていますか?
リモートワークや多拠点勤務、Windows・macOS・Linuxの混在、サードパーティアプリの増加により、情報システム部門が管理すべきエンドポイントは年々複雑になっています。端末台帳や手作業の確認だけでは、セキュリティリスクや運用負荷に対応しきれないケースも少なくありません。
本記事では、Splashtop AEMの中でも特に重要な デバイスヘルスチェック / ダッシュボード と 脆弱性評価 に焦点を当て、社内PCやエンドポイントの状態を可視化し、リスクを早期に把握する方法を解説します。
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目次
社内PC・エンドポイント管理が難しくなっている理由
企業のIT環境では、管理対象となるPCや端末が増え続けています。
以前は、オフィス内のPCを中心に管理していればよかった企業でも、現在ではリモートワーク端末、出張先のPC、複数拠点の端末、業務委託先のデバイスなど、IT部門の目が届きにくい場所にある端末も管理対象になります。
さらに、OSやアプリケーションの更新頻度も高まり、脆弱性情報への対応も求められます。Windows Updateの適用状況、macOSの更新状態、ブラウザや業務アプリのバージョン、サードパーティアプリの脆弱性など、確認すべき項目は多岐にわたります。
特に以下のような課題を抱えている企業では、従来の手作業中心の管理に限界が出やすくなります。
・社内PCの台数が増え、状態確認に時間がかかっている
・Windows Updateやソフトウェア更新の適用状況をすぐに確認できない
・脆弱性対応の優先順位がわからない
・どの端末に問題があるのか、担当者が個別に確認している
・情報システム部門の人数が少なく、日常運用に追われている
・Intuneや資産管理ツールは使っているが、日々の状態確認や修復対応に手間が残っている
こうした状況では、単に「端末台帳を作る」だけでは不十分です。重要なのは、端末が存在しているかどうかだけではなく、その端末が安全で、健全で、対応が必要な状態かどうかを把握することです。
まず必要なのは「今どの端末にリスクがあるか」の可視化
※掲載している画像はイメージです。実際の画面とは異なる場合があります。また、ご利用のバージョンによっては、ユーザーインターフェースや表示内容が一部異なることがございます。
エンドポイント管理というと、パッチ適用やソフトウェア更新を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん、パッチ管理は非常に重要です。
しかし、実際の運用では、その前段階として次のような情報を把握する必要があります。
・どの端末がオンラインか
・どの端末で異常が発生しているか
・どの端末に未適用の更新があるか
・どの端末に脆弱性リスクがあるか
・どの端末から優先して対応すべきか
・端末全体の健康状態はどうなっているか
この情報が見えていない状態でパッチ管理やセキュリティ対応を進めると、対応漏れが発生したり、リスクの高い端末を後回しにしてしまったりする可能性があります。
そこで重要になるのが、デバイスの状態確認 / ダッシュボード と 脆弱性評価です。
Splashtop AEMでは、エンドポイントの状態、パッチ状況、コンプライアンス状況を集中ダッシュボードで監視できる機能があります。
デバイスの状態確認 / ダッシュボードとは
デバイスヘルスチェックとは、社内PCやエンドポイントの状態を継続的に確認し、異常やリスクを早期に把握するための仕組みです。
Splashtop AEMのデバイスヘルスチェック / ダッシュボードを活用すると、管理対象端末の状態を一元的に確認し、問題が発生している端末や対応が必要な端末を把握しやすくなります。
例えば、次のような情報を確認できます。
・デバイスの稼働状況
・CPU、メモリ、ストレージ、ネットワークなどの状態
・ハードウェア情報
・インストール済みソフトウェア情報
・パッチ適用状況
・端末の異常やアラート
・管理対象端末全体の健康状態
ダッシュボードからは、すべてのエンドポイントの状態を可視化し、CPU・メモリ・ストレージ・ネットワークの異常検知、ハードウェア・ソフトウェアのインベントリ管理、異常検知アラートなどを行えます。
ダッシュボードを活用することで、情報システム部門が「今日、どの端末を見るべきか」を判断しやすくなります。例えば、朝の確認作業でダッシュボードを見れば、異常が発生している端末、リソース不足が起きている端末、更新が滞っている端末を優先的に確認できます。個別にユーザーへ確認したり、複数の管理画面を横断したりする必要を減らせます。
また、端末の状態を継続的に把握できるため、PCの不調やストレージ不足、更新漏れなどを早期に見つけやすくなります。結果として、ユーザーから問い合わせが来てから対応するのではなく、問題が大きくなる前に先回りして対処できます。
脆弱性評価とは
脆弱性評価とは、管理対象の端末やソフトウェアに既知の脆弱性がないかを確認し、対応すべきリスクを把握するためのプロセスです。
企業のPCには、OSだけでなく、ブラウザ、PDF閲覧ソフト、Web会議ツール、開発ツール、業務アプリなど、多数のソフトウェアがインストールされています。それぞれに更新があり、脆弱性が発見される可能性があります。
すべての更新や脆弱性を同じ優先度で扱うことは現実的ではありません。そこで重要になるのが、リスクに基づいた優先順位付けです。
Splashtop AEMの脆弱性評価では、既知の脆弱性、設定ミス、ゼロデイ関連のリスクを確認し、CVSSスコアに基づいて対応優先度を把握できる構成になっています。
脆弱性評価で見るべきポイントは、単に「脆弱性があるかどうか」だけではありません。
次のような観点で確認することが重要です。
・どの端末に脆弱性があるか
・どのソフトウェアに脆弱性があるか
・リスクの高い脆弱性はどれか
・どの端末から優先して対応すべきか
・パッチ適用や設定変更で対応できるか
・対応後に状態が改善されたか
これらを手作業で確認し続けるのは大きな負担です。特に、少人数の情報システム部門では、脆弱性情報の確認、対象端末の特定、対応優先度の判断、パッチ適用、対応後の確認までを継続的に行うことが難しくなります。
Splashtop AEMを活用することで、まずは端末と脆弱性の状態を見える化し、どこから対応すべきかを判断しやすくなります。
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Splashtop AEMでできること
Splashtop AEMは、エンドポイントの状態把握、脆弱性評価、パッチ管理、アラート、自動修復などを支援する自律型エンドポイント管理ソリューションです。
今回、日本のお客様向けに提供予定のAEMスタンドアロン版では、まず デバイスヘルスチェック / ダッシュボード と 脆弱性評価 を中心に、社内PCやエンドポイントの状態を確認できます。
主な確認・活用ポイントは以下です。
端末状態の可視化
管理対象端末の状態をダッシュボードで確認し、問題のある端末や注意が必要な端末を把握できます。端末の稼働状況、リソース状態、ソフトウェア情報などを確認することで、日常のPC管理を効率化できます。
脆弱性リスクの把握
OSやサードパーティアプリに関連する脆弱性を確認し、リスクの高い端末やソフトウェアを把握できます。CVSSスコアなどの情報を活用することで、対応優先度を判断しやすくなります。
パッチ適用状況の確認
どの端末で更新が未適用になっているか、どの更新が必要かを確認できます。Splashtop AEMでは、OSやサードパーティアプリのパッチ管理にも対応しています。
アラートと自動修復への拡張
端末状態の異常検知やアラートをもとに、必要に応じてスクリプト実行や修復対応へつなげることができます。
つまり、Splashtop AEMは「端末の状態を見る」だけでなく、「リスクを把握し、対応につなげる」ためのエンドポイント管理基盤として活用できます。
目次へ戻る資産管理ツール、パッチ管理ツール、Intuneとの違い
エンドポイント管理に関するツールには、IT資産管理ツール、パッチ管理ツール、Microsoft Intune、RMMなどさまざまな選択肢があります。
Splashtop AEMは、それらをすべて置き換えることだけを目的とした製品ではありません。むしろ、日常の端末状態確認、脆弱性把握、パッチ対応、リモートでの修復といった運用面を補完する位置づけで考えるとわかりやすいでしょう。
| 項目 | 主な目的 | AEMとの違い |
|---|---|---|
| IT資産管理ツール | PCやソフトウェアの台帳管理、棚卸し | 資産情報の管理が中心。AEMは端末状態や脆弱性、対応優先度まで確認しやすい |
| パッチ管理ツール | OSやアプリの更新管理 | パッチ適用が中心。AEMはデバイスヘルスや脆弱性評価も含めて確認できる |
| Microsoft Intune | デバイス構成、ポリシー、MDM/MAM | 構成管理に強い。AEMは日々の端末状態確認、パッチ状況、脆弱性可視化を補完しやすい |
| RMM | 監視、管理、遠隔操作、運用自動化 | 高機能だが運用が重くなる場合がある。AEMは日常運用に必要な可視化・脆弱性評価・パッチ対応をシンプルに始めやすい |
| Splashtop AEM | 端末状態の可視化、脆弱性評価、パッチ管理、アラート、自動修復 | デバイスヘルスと脆弱性評価を起点に、端末の安全性と運用効率を高める |
既存環境にIntuneや資産管理ツールがある場合でも、Splashtop AEMを併用することで「端末が今どの状態か」「どこに脆弱性があるか」「どこから対応すべきか」を把握しやすくなります。
Splashtop AEMが向いている企業
Splashtop AEMは、特に以下のような企業に向いています。
・社内PCや業務端末の台数が増えている
・情報システム部門の人数が限られている
・Windows Updateやソフトウェア更新の管理に手間がかかっている
・脆弱性対応の優先順位付けに課題がある
・PCの状態をダッシュボードで確認したい
・端末の異常や未更新状態を早期に把握したい
・Intuneや資産管理ツールだけでは日常運用の可視化が足りない
・監査やセキュリティチェックに備えて端末状態を把握したい
・リモートワーク端末や多拠点の端末を効率的に管理したい
反対に、単純な台帳管理だけを行いたい場合や、スマートフォンMDMのみを目的としている場合は、専用の資産管理ツールやMDM製品の方が適している場合もあります。
AEMは、社内PCやエンドポイントの状態を継続的に把握し、脆弱性リスクを見える化し、必要に応じて対応までつなげたい企業に適したソリューションです。
3ヶ月無料トライアルの申し込み方法
日本のお客様向けに、Splashtop AEMスタンドアロン版の3ヶ月無料トライアルを提供を致します。
AEMスタンドアロン版は、トライアル環境の手動プロビジョニングが必要なため、通常の自動トライアル申込ではなく、お問い合わせフォーム経由で受け付けます。お申し込み後、担当者が利用目的や管理対象端末の概要を確認し、トライアル環境をご案内します。
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まとめ
社内PCやエンドポイントの管理では、台帳管理や手作業の確認だけでは、端末状態や脆弱性リスクを把握しきれないケースが増えています。
重要なのは、まず「どの端末がどのような状態か」「どこにリスクがあるか」「どこから対応すべきか」を見える化することです。
Splashtop AEMのデバイスヘルスチェック / ダッシュボードを活用すれば、端末の状態を一元的に確認できます。また、脆弱性評価を活用することで、リスクの高い端末やソフトウェアを把握し、対応優先度を判断しやすくなります。
情報システム部門の工数削減、セキュリティ対応の効率化、社内PC管理の見える化を進めたい企業は、まずSplashtop AEMスタンドアロン版の3ヶ月無料トライアルで、自社環境のデバイスヘルスチェックと脆弱性評価を確認してみてください。
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