SplashtopとAnyDeskは、いずれも社内向け・顧客向けのITサポートや遠隔メンテナンスに活用できるリモートアクセスツールです。「これまでAnyDeskを利用していたが、費用やセキュリティ面でよりよいツールを探しており、Splashtopを検討している」という方もいるのではないでしょうか。
SplashtopとAnyDeskのどちらを選ぶべきかは利用目的や利用規模によって異なりますが、商用利用を前提とするのであれば、Splashtopのほうがよりおすすめです。
本記事では、SplashtopがAnyDeskと比べてどのように優れているのか、その違いや特徴を解説していきます。
目次
AnyDeskからSplashtopに切り替えるとよい4つの理由
上記でも述べたように、商用利用で社内向け・顧客向けのITサポートや遠隔メンテナンスを行う場合、AnyDeskからSplashtopに切り替えるのは有効な選択肢といえます。
なぜなら、SplashtopはAnyDeskと比べて、コストパフォーマンスや複数ユーザー管理、セキュリティ、ユーザー満足度などさまざまな点で優れているためです。
| Splashtop | 項目 | AnyDesk |
|---|---|---|
| ◎ | コストパフォーマンス | △ |
| ◎ | 複数ユーザー管理 | △ |
| ◎ | セキュリティ | 〇 |
| 〇 | 速度・性能 | 〇 |
| ◎ | ユーザー満足度 | ◎ |
理由①コストパフォーマンスに優れている
AnyDeskと比較してSplashtopがおすすめな理由の一つは、大きくコストを抑えられる点です。用途や利用規模ごとの月額プラン料金について、SplashtopとAnyDeskそれぞれの公式サイトをもとに以下の表にまとめました。
| Splashtop | AnyDesk | |
|---|---|---|
| 無料プラン | なし(トライアルのみ) | 無料版あり |
| 個人向けプラン | Remote Access Solo 990円/月額 | Solo 3,870円/月額 |
| 小規模チーム向けプラン | Remote Access Pro 1,500円/月額(1ユーザー) Remote Access Performance 1,950円/月額(1ユーザー) | Standard 6,800円/月額(1ユーザー) |
| リモートサポート向けプラン | Remote Support SOS 3,400円~5,600円/月額(同時接続1人) | Advanced 14,940円/月額(同時接続2人) |
| 大企業向けプラン | Remote Support Enterprise 個別見積り | Ultimate 個別見積り |
大企業向けプランの料金は公式サイトに記載がありませんが、それ以外の個人向け、小規模チーム向け、リモートサポート向けプランはどれもSplashtopのほうが圧倒的に低価格で、コストパフォーマンスに優れていることがわかります。
なお、AnyDeskにはSplashtopにない無料版プランがあります。ただし、無料版の商用目的での利用はできません。もし商用目的と判断されると、ライセンス違反で接続をブロックされてしまう可能性があります。
理由②複数ユーザー管理がしやすい
Splashtopは、あらゆる機能にアクセスできるオーナーから、許可されたコンピューターにのみアクセスできるメンバーまで、ユーザーごとに権限を細かく指定できる機能が標準で備わっています。詳しくは以下の表をご覧ください。
| オーナー | すべての機能にアクセス可能 |
| スーパーアドミン | サブスクリプション/支払い情報以外のすべての機能にアクセス可能 |
| アドミン | サブスクリプション/支払い情報、チーム設定タブ、ユーザーの役割変更ができない |
| グループアドミン | 特定のユーザーやグループにのみ管理者権限を持ち、ユーザーやコンピューターの追加・削除が可能 |
| メンバー | 許可されたコンピューターにのみアクセス可能 |
また、Splashtopには、ユーザーやコンピューターをグループごとに管理できる機能もあります。グループごとにまとめてアクセス権限を設定できるため、管理の手間が軽減されます。
なお、AnyDesk にもこのような機能はありますが、標準で備わっているわけではなく、上位プランへのアップグレードが必要です。また、Splashtopほど細かく権限を設定できるわけではありません。複数人でリモートサポートを運用する場合、Splashtopのほうが使いやすいといえるでしょう。
理由③セキュリティ面において優れている
SplashtopとAnyDeskは、ともに安全に利用するための以下のような機能が備わっています。
-
TLS 1.2標準化プロトコル技術ですべての接続を不正アクセスから保護
-
256ビットのAESトランスポート暗号化
- 2要素認証
Splashtopはこれらに加え、一定時間操作がない場合に自動で切断することで不正アクセスを防止する「アイドルタイムアウト」や、接続先のパソコンの画面をロックしてのぞき見を防ぐ「画面自動ロック機能」があります。
AnyDeskよりもSplashtopのほうが、よりセキュリティ環境が整っているといえるでしょう。
また、2024年には、AnyDeskのユーザーのIPアドレスが外部から特定できてしまう脆弱性が報告されました。現在は修正されていますが、IPアドレスが特定されると、それを手がかりにサイバー攻撃を受ける危険性が高まります。
そのため、リモートサポートのサービスを選ぶ際は、セキュリティ面を最優先に考え、Splashtopのように安全性の高いサービスを選ぶことが重要です。
理由④ユーザーの満足度が高い
ソフトウェアやITサービスのレビューサイト「G2」によると、AnyDeskの総合スコアは4.5/5なのに対し、Splashtop Remote Supportの総合評価は4.8/5でした(2026年3月2日現在)。Splashtop Remote Supportは、使いやすさや導入のしやすさ、管理のしやすさ、サポートの質など多くの項目でAnyDeskの評価を上回っています。
実際に利用したユーザーの評価が高いということを踏まえると、Splashtopのほうが使い勝手がよいと考えられるでしょう。
コストパフォーマンスやセキュリティを考えるならSplashtop Remote Supportがおすすめ
Splashtop Remote Supportは、AnyDeskと同等のリモートサポート機能を備えながら、コストを大きく抑えることができ、セキュリティ面も充実しているというメリットがあります。また、複数ユーザーでの運用にも適しています。
これらを踏まえると、ASplashtopをAnyDeskのリプレイス先とすることは非常に良い選択肢といえるでしょう。まずは無料トライアルで使い心地や機能をお試しください。