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2020/4/23

テレワーク制度の緊急導入
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テレワーク制度の緊急導入


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの企業は社員に対し在宅勤務を指示しています。スピーディーかつ効率的にテレワークを導入するには、どうしたらよいのでしょうか。

まず、テレワークを活用し、社員同士が自宅から円滑に仕事を進めるためには、以下の2つが必要です。

1.明確なテレワーク制度の整備
2.テレワーク用システムの導入

テレワーク制度と適切なシステムを導入することで、非常時で出社できなくなった場合でも、社員の生産性を損なうことはありません。特に最近では、新型コロナウイルス危機により、多くの企業では在宅勤務対応を余儀なくされているため、まさにテレワークは有益な手段といえます。企業がテレワークを導入する際、押さえておくべきポイントは次のとおりです。さらにリモートでの仕事に最適なITツールを紹介します。

テレワーク制度構築

テレワーク実施には次のような、社員誰もが理解しやすいシンプルかつ明確なルールの策定が必要です。


1. 対象者をしぼる -- 在宅勤務の対象となる部門や社員を明確にする

2. 在宅勤務を認める条件を決める -- 健康上の理由や通院、子育てなど

3. 就業時間や目標管理 -- 業務時間や目標を設定する。
  また、生産性向上のために社員同士のコミュニケーションは欠かさない

4. 在宅勤務のマニュアル策定 -- オフィスのパソコンを自宅で使用できるのか等の
  諸ルール、リモートアクセス用のリモートデスクトップツールや
  コミュニケーション用のチャットアプリの使用などの操作方法をまとめる

5. セキュリティ確保 -- セキュリティを保てるように、社員全員がデータや
  デバイスの取り扱いについて、会社のセキュリティポリシーをしっかりと確認する


この5つのルールが整ったら、小規模なチームでのテスト運用を行います。このテスト運用後に問題点を改善することで、会社全体において本格的なテレワークの導入が可能になります。今回のような新型コロナウイルスなどの理由で、緊急的にテレワークを導入しなければならない場合は、上記のような最低限のルールを短期間でまとめ、会社全体への展開が必要となります。その後、一定の期間ごとに必要に応じて、制度を調整していくことが大切です。


テレワークに適切なITツールの整備

在宅勤務であっても、可能なかぎり生産性を維持するために、適切なITツールを社員に提供しなくてはいけません。 在宅勤務における最も大きな課題は、オフィス内のサーバー上にあるファイルやアプリケーションに自由にアクセスができないという点です。

多くの企業はVPNを利用して、外部から社内サーバーへのアクセスを許可しています。しかしながら、VPNの利用にはセキュリティリスクがあり、最適な解決策とは言えないでしょう。 テレワークに最適なITツールは、リモートアクセス・ソフトウェアです。このソフトウェアは、パソコン以外のデバイス(タブレットやスマートフォン)からもアクセス可能で、まるでオフィスにいるかのように社内の端末を使用できます。リモートアクセス・ソフトウェアを利用すれば、素早いテレワーク導入が可能となります。

テレワークに必須なITツールランキングの上位5位は、コチラ(英語)をチェックしてみてください。

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原文(英語) - How to Quickly Implement a Work From Home Policy


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