フジパンストアー株式会社
フジパンストアー株式会社様は、全国で約530店舗の焼きたてベーカリーを展開する小売企業です。各エリアには店舗を横断してサポートするエリアマネージャー(ブロック長)が配置されており、売上管理・シフト管理・書類提出・現場指導など、多岐にわたる業務を担っています。
今回お話を伺ったのは、浜松〜三河エリアを管轄し、7店舗を担当するブロック長の内山裕介氏です。
課題・背景
- 提出の遅れや確認作業のため、往復100km以上の移動が発生することも。
- 店長のPCスキル差が大きく、電話だけのコミュニケーションは困難
- 画面共有なしでは、製造計画やシフト修正が難しい
- 移動時間で本来の店舗支援時間が削られる
施策・効果
- 遠隔で画面を共有しながら作業可能に。
- 文字や口頭では伝わらない操作も、画面を動かして説明できる
- 移動負担を減らし、複数店舗を効率的にサポートできる
- 業務効率化でライフワークバランスも良好に。
フジパンストアー株式会社 浜松〜三河エリア担当 ブロック長 内山裕介氏。7店舗の運営をサポートし、売上管理や店舗指導などエリア全体のマネジメントを担う。
ブロック長の役割と業務について
──まず、担当エリアと日々の業務について教えてください。
私は浜松から三河地区を担当していて、ブロック長として7店舗を見ています。売上管理、シフト管理、健康診断の案内、書類提出の確認など、店舗運営に関わること全般ですね。基本はメールやチャット、電話で連絡しますが、どうしても期日に間に合わない店舗が出てきてしまうので、その時は直接お店に行って「対応お願いします」と話すこともありました。
リモートサポートで移動距離やストレスの軽減へ
フジパンストアー株式会社では、エリアマネージャーが複数店舗を横断してサポート。売上管理やシフト確認、店舗運営の状況把握を日々行っている。
──Splashtop導入前に現場で感じていた課題はどのようなものでしたか?
単純に“距離”ですね。遠い店舗だと往復100km以上あります。たった5~10分で終わる用事でも、行かないと伝わらないことがあって……。そのために往復2時間以上かけて運転しなければいけないことがすごく負担でした。その移動時間も、他の店舗のフォローに使える時間だったはずなのに、移動に取られてしまうのがもったいないと、ずっと思っていました。
──店長へのPC操作の指導にはどんな苦労がありましたか?
年配の店長も多くて、“パソコン触ったことないよ”という方も少なくありません。電話だと、「ここを押してください」と説明しても伝わらないことが多く、お互いにストレスをためてしまったり、正しく伝わっているか不安でした。
──Splashtopを使って改善された場面はありますか?
Splashtopなら画面を見ながら「ここです、このボタンです」と説明できるので、電話だと伝わらなかった操作もすぐ理解してもらえます。たとえば、月初めの製造計画を立てる時も、一緒に画面を見ながら“これはちょっと弱いから増やしましょうか”とその場で調整できるようになりました。これが電話だけだと、どうしても限界があったのです。
業務効率化で育児との両立も充実
──実際の業務でどのように役立っていますか?
シフト管理も Google Drive を使っているのですが、“触っちゃいけないところを触ってエラーが出てしまう”ということもあります。Splashtopなら、「ここを消しちゃったからエラーが出ていますよ」と画面で説明できるので、電話より圧倒的に早く伝わるようになりました。先ほども話題に出た製造計画も、「この数字だと弱い」「打ち忘れている箇所がある」など一緒に画面を見ながら確認できます。本当に「同じ画面を見ながら話せる」というのが大きいですね。
──働き方の面で何か変化はありましたか?
リモートサポートを使えば、遠い店舗に直接行かなくても解決できるので、働き方がずいぶん楽になりました。例えば、どうしても「今日は17時までに退勤したい」という日でも、遠くの店舗に行っていたら絶対間に合いません。でも Splashtop があれば、近い店舗や自宅からでも遠隔で確認できます。そのおかげで、保育園の迎えにも間に合うようになりましたし、家庭との両立という面でもすごく助かっています。
SplashtopのAR機能にさらなる期待
──今後どのような活用を期待していますか?
今でも十分助かっていますが、SplashtopのAR機能があるということで、実際に当社でも導入されたら役に立ちそうだと思いました。パンを製造する機械などの問い合わせだと「このボタンを2回押せば直るよ」と電話で説明するのは本当に難しいので、AR機能でスマートフォンの画面上に矢印などのアノテーションを出せるようになれば、すぐに伝わるようになるのではないかと期待しています。
【導入事例】フジパンストアー|ブロック長が語る多店舗マネジメントの現場
フジパンストアー株式会社では、ブロック長による店舗運営のサポートだけでなく、本社システム部が全国約530店舗の端末管理を支えています。
約5,000台の端末管理を8名体制で運用する本社システム部の取り組みや、Splashtop導入の背景については、こちらの事例記事で詳しく紹介しています。