本リリースは、US本社のリリース「Splashtop Introduces AIOptimized Codec to Power Smoother, More Reliable HighResolution Remote Workflows」をもとに翻訳したものです。
リモートアクセスをはじめとするデジタルワークプレイス向けITソリューションを提供するSplashtop Inc.は、AI(人工知能)を活用して映像伝送を最適化するAI最適化コーデックを発表しました。
本リリースにおける「コーデック」とは、リモートアクセス時にPC画面の映像を圧縮・転送・再生するための技術を指します。
今回発表したAI最適化コーデックは、ライブ配信や映像制作などの高い描画負荷や頻繁な画面更新を伴う業務環境で使用される高解像度リモートワークフローにおいて、パフォーマンスの上限を引き上げるよう設計されています。この技術強化により、リモートセッションの見た目や操作感、応答性が向上し、より滑らかな映像表示と高フレームレートを実現します。さらに、デバイスや利用環境を問わず、一貫したビジュアル品質を提供します。
目次
高解像度・高フレームレート環境でのパフォーマンス向上
当社が提供するAI最適化コーデックは、映像データの圧縮、転送、描画方法をリアルタイムで改善し、ネットワーク状況や画面上の動きに継続的に適応します。これにより、固定のスタジオ環境に限らず、自宅やイベント会場、撮影現場などに作業環境を拡張した場合でも、視覚的な安定性と応答性を維持します。
GPU性能を備えたシステムでのパフォーマンステストにおいては、複数のリモートアクセスツールが1080pで60FPSに到達する一方、Splashtopは4K解像度で安定して60FPSを維持しました。
さらに、用途に応じて最大240FPSの超高フレームレートオプションにも対応しており、滑らかさと応答性が求められるモーション感度の高いインタラクティブなワークフローにも対応します。
ネットワークやシステム環境に応じた効率的な高解像度処理
グラフィックス機能が限定的なシステム環境においても、Splashtopは高解像度を維持しながら帯域幅の使用量を抑え、競争力のあるパフォーマンスを示しました。
また、ハードウェアアクセラレーションが利用可能な場合には、他のツールと同等のパフォーマンスを維持しつつ、4K解像度での帯域消費を抑制し、ハードウェアアクセラレーションを利用できない環境では、AI最適化コーデックは効率性を重視した処理を行います。
その結果、ほぼ同等のフレームレートを維持しながら帯域使用量を抑え、制約のあるシステム環境においても高解像度のリモートワークを実用可能にします。
仮想デスクトップ・クラウド環境でのパフィーマンス優位性
仮想デスクトップやクラウド環境においても、同様の性能向上が確認されています。GPUアクセラレーションの有無にかかわらず、Microsoft Azure Virtual Desktop(AVD)環境全体でのテストにおいて、Splashtopは一般的なインタラクティブ操作時に、他のリモートアクセスソリューションよりも一貫して高いフレームレートを提供しました。
また、ツール間で動画再生性能が同等となる接近する状況下においても、帯域使用量を大幅に抑え、ネットワーク効率が重要となる環境での優位性を裏付けています。
プロフェッショナルの制作現場をさせる高度な技術
これらの結果は、動的ビットレート制御、アクティブ領域のコンテンツ優先処理、インタラクティブなワークフロー中の不要なデータ転送を抑制するインテリジェントキャプチャ技術など、複数の最適化技術の組み合わせによるものです。
これにより、ライブ制作やクリエイティブ作業など高速かつ動的な環境においても、より滑らかで予測可能、かつ応答性の高い体験を提供します。
このパフォーマンス基盤は、Retina 5Kセッション、高精細なカラー再現、高音質オーディオ、スタイラス操作やマルチモニター環境への高い応答性など、Splashtopが提供する高度なリモートアクセス体験全体を支えています。
これにより、メディアおよびエンターテインメント分野のプロフェッショナルは、ローカル制作環境と同等の精度と操作性でリモート作業を行うことが可能になります。
Splashtop Inc.のCEO兼共同創業者であるMark Leeは、次のように述べています。
「リモート制作では、常に安定したパフォーマンスが求められます。スタジオ、撮影現場、仮想デスクトップのいずれで作業する場合でも、その品質は維持されなければなりません。今回のAI最適化コーデックは、リモートアクセスが提供できる体験の限界を押し広げながら、信頼性の高いパフォーマンスを実現するために設計されています。」
提供形態および対応プラン
AI最適化コーデックは、Splashtopの暗号化されたリモートアクセスソリューションの全プランに統合されており、デバイス、OS、導入環境を問わず利用可能です。
本機能は、現在Splashtop SoloおよびSplashtop Performanceプランで提供されています。なお、日本国内においては、Splashtop Soloはサポート対象外のため、ご購入をご希望の場合はSplashtopのグローバルサイトよりお申し込みください。
発表ハイライト
- 本リリースは、SplashtopがAIを活用して映像伝送を最適化するリモートアクセス技術「AI最適化コーデック」について発表したものです。
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ライブ配信やスポーツ中継、映像制作など、滑らかな動きや視覚的な正確性、応答性が視聴体験に直結する業務を想定しています。
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Splashtopは、4K解像度で安定した60FPSを維持し、用途に応じて最大240FPSの超高フレームレートにも対応します。これにより、ライブ放送やメディア制作において、より滑らかな映像表現を可能にします。
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インタラクティブな操作を伴うワークフローにおいても高いフレームレートを維持し、高解像度環境でも他のリモートアクセスソリューションと比較して帯域幅使用量を抑制します。
- 物理PCから仮想デスクトップ環境まで、ハードウェアやネットワーク条件に大きく依存することなく、応答性と効率性を両立し、一貫したパフォーマンスを提供します。
※商標について
Microsoft、Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationおよび/またはその関連会社の登録商標または商標です。
また、Splashtopは、米国その他の国におけるSplashtopの商標です。
Splashtop(スプラッシュトップ)について
Splashtop(スプラッシュトップ)は、リモートワーク、リモートサポート、IT管理ソリューションを提供するグローバルプロバイダーです。米国Splashtop Inc.を本社とし、日本ではスプラッシュトップ株式会社を通じて製品およびサービスを提供しています。場所を問わない働き方が広がる中、セキュリティとパフォーマンスの両立をシンプルに実現するソリューションを提供しています。「カスタマーサクセス」を最優先に掲げるSplashtopのテクノロジーは、中小企業から大企業まで幅広い組織で導入されており、導入・利用・管理のしやすさに加え、高度なセキュリティ機能、高速かつ安定した通信性能、幅広いデバイスへの対応、24時間365日のカスタマーサポートを特長としています。3,000万人以上のユーザーに利用されているSplashtopは、親しみやすく柔軟性の高いプランを通じて、企業や組織が自らのペースで事業の成長や拡張を進められるよう支援するパートナーです。
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