Splashtop On-Demand Support (SOS)は、遠隔地からWindows、Mac、iOS、Androidデバイスにアクセスしてサポートを行えるオンデマンドリモートサポートです。コールセンターなどの電話サポートの場合、エンドユーザーとサポート技術者間で会話のみでのコミュニケーションになるため、細かい表現や意思疎通が難しい場面があります。Splashtop On-Demand Support (SOS)を導入することで電話サポートのアシストサービスとしてエンドユーザーが操作しているデバイス画面をインターネット経由でリアルタイムに見ながらサポート*1を行えます。これにより音声のみの電話サポートに比べ、時間とコストを大幅に削減しITサポート業務を効率化することができます。
エンドユーザーは、サポートが必要なデバイスにSplashtop SOSをインストールしてアプリを起動し、表示される9桁のセッションコードをサポート技術者に伝えます。サポート技術者はそのセッションコードを入力することですぐにリモートサポートを開始できます。対応OSはサポート技術者、エンドユーザー共に、Windows、Mac、iOS、Androidです。なお、iOS、Androidデバイス*2 へのサポートは画面転送のみでリモートでの操作には対応していません。サポート技術者とエンドユーザーがコンピュータ(Windows、Mac)の場合、リモート前、リモート中にチャットでのコミュニケーションが可能になります。ITサポート技術者の1コンピュータから最大10デバイスへの同時リモートアクセスが可能です。
SOSには、リモートデスクトップ「Splashtop」シリーズと同様のグラフィックエンジンを採用しており、1秒あたり30フレーム*3による高速な描写が特徴です。SOSとインターネット環境があれば世界中どこにいても快適なリモートサポートが可能になるため、効率的なサポート体制を構築することができ、会社全体のワークバランスを改善したり、新しい働き方改革を実現することができます。
*1 リモートサポート時のコミュニケーションは、別途音声通話アプリや電話をお使いください。
*2 Androidデバイスは、Samsung、Lenovo(Tab 2&3、Yoga)、または、LG電子デバイス(Play Store Add-on対象機種)、Splashtop Add-onアプリの対象機種は操作が可能です。
*3 通信や機材環境、アプリ設定により動作フレームレートが異なる場合があります。
御社でサーバーを用意する必要はありません。リモートサポート「Splashtop Remote Support」は、信頼性の高いAWS(Amazon Web Services)、GCP(Google Cloud Platform)サーバーを利用しておりアプリのインストールのみで安定したリモートサポート接続をすぐに導入可能です。また、管理者はブラウザで様々なユーザー管理、設定が可能です。
AWS(Amazon Web Services)、GCP(Google Cloud Platform)サーバーは全世界に設置されており、接続拠点によって最も近いサーバーに自動的に接続・認証を行います。そのためインターネット環境があれば世界中どこにいても高速で快適なリモートアクセスを実現します。SOSをご利用いただくことで、効率的なサポート業務や働き方改革を可能にします。
導入時の初期費用は不要です。また、導入後にサポートスタッフが増えた場合は年単位で追加も可能です。お客様の環境での使用感をお試しいただくためにまずは無料でご利用いただけるトライアルにお申し込みください。
サポートが必要なエンドユーザーがSplashtop SOSアプリを起ち上げると9桁のセッションコードが表示されます。そのセッションコードをサポート技術者のデバイスに入力することですぐにリモートアクセスしてサポートサービスを開始できます。
サポート技術者側はWindows 10/8、macOS 10.7以降、iOS 7.1以降、Android 3.0以降、エンドユーザー側はWindows 11/10/8、macOS 10.7以降、iOS 11以降、Android 5.0以降のデバイスに対応しています。iOS、Androidへのサポートは画面転送のみでリモート操作には対応していません。またコミュニケーションを同時に行う場合はチャットや通話アプリなどを併用することを推奨いたします。
SOSは、1秒あたり30フレーム*1でリアルタイムに高速描写する最新技術を採用しており、VPNなどの企業ネットワークなどと比べ高速にそして快適に動作するハイパフォーマンスが特徴です。
*1 通信や機材環境、アプリ設定により動作フレームレートが異なる場合があります。
Splashtop SOSのすべての通信は、TLS 256ビット AES暗号化によるセキュリティで守られています。また、IDログイン、デバイス認証、2段階認証によりセキュリティは堅牢です。
リモートサポート中にテキストチャットでコミュニケーションを取ることができます。これにより円滑なサポートが可能になります。チャット機能はWindows、Macのコンピュータ同士でのみご利用いただけます。
サポート技術者PC、エンドユーザーPC間でファイル転送(ドラッグ&ドロップ対応)が可能です。ファイル転送機能は、リモートセッション前、リモートセッション中に使用可能です。
2人のIT技術者が1台のエンドユーザーデバイスに同時リモート接続が可能です。これにより例えば、解決が難しい問題が発生した場合、2名体制で柔軟かつ円滑なサポートを行うことができます。*2ユーザーライセンスが必要
接続元PCのWindowsデスクトップ画面をWebブラウザ上で共有することができます。Webリンク(URL)を介して最大2デバイスまで共有できます。アプリのダウンロードやプラグインのインストールは不要です。
Splashtopアプリ、または、ウェブコンソールからリモートコンピュータの再起動が可能です。通常起動、セーフモードでの起動の選択が可能です。
リモート接続中の画面を動画で保存することが可能です。サポート内容の記録や品質向上のための教材などに活用できます。
*動画ファイルに音声は含まれません。
サポート技術者PC、エンドユーザーPCの両方がマルチモニタを搭載している場合、そのままのマルチモニタ環境で快適にリモートサポートが可能です。マルチモニタはMacにも対応しています。
ユーザーの招待や権限の設定、アクセス許可などの管理が可能です。例えば、特定のコンピュータのみにアクセスを許可することができます。また、コンピュータをグループ化して管理しやすくなります。
Windowsの標準ユーザーでリモートセッションした際に(UAC)ユーザーアカウント制御にアクセスして管理者レベルでのリモートが可能になります。これによりアプリのインストールやセキュリティの変更など管理者でしかできない作業をリモートで行うことができます。
Splashtop SOSは、Autotask PSA、ServiceNow、Spiceworks Help DeskなどのPSA(プロフェッショナル サービス オートメーション)と連携しており、より簡単にSOSでのリモートセッションが可能になります。
AirWatch、XenMobile、MobileIron、MaaS360などのMDM(モバイルデバイス管理)、EMM(エンタープライズモビリティ管理)を使用している場合、SOSを使って画面表示や操作を行いリアルタイムでのサポートやトレーニングが可能になります。
エンドユーザーに配布するSOSアプリは、キャプション、バナー、背景色などのカスタマイズをしてブランディングが可能です。詳しくはコチラ(英語)をご覧ください。
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